スポンサーサイト

 --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

”今夜はブギーバック”から”愛し愛されて生きるのさ”

 20, 2012 22:55
小沢健二「東京の街が奏でる 第十二夜」コンサート感想 その二

一の、続きです。長いです。(笑)

「次の曲も、知ってる人は歌ってください」と小沢さん。

”今夜はブギーバック”

真城さんが打楽器を打ち、中村キタローさんが鍵盤でベースライン。
スチャダラのラップ部分も小沢さんが節をつけて歌っていて、アニのパートでちょっと笑いが起きてた(ここも歌うんだ!的な・笑)
照明がキラキラと会場内を包む。まるでダンスフロアのミラーボールのようだった。

最後には「♪あの大きな心/その輝きにつつまれた」と繰り返し、
”あの大きな心”

そして、演奏が終わると、メンバー紹介。
キタローさんが「このメンバーでバンドだって言っちゃう小沢くんってすごいよね」って言ってた。(笑)
真城さんは、「今日が最後だと思うと……」って、寂しそうな感じだった。

二つ目の朗読(豊かさとは何か?っていう内容だったかな)があって、
ゴォォーって嵐の音。

”あらし”
”いちごが染まる”
(新曲。ひふみよでも披露されたんだよね?)

朗読の間中もずっと、影絵が後ろで動いてた。
曲になると、映像が出たりもするんだけど、次の曲の、”それはちょっと”では花火の映像だった。
ちょっと滲んだような映像で、ストリングスとギターの演奏にも思わずうっとりしてしまう。

演奏が終わって、一旦ステージ上は誰もいなくなる。

暗闇の中、水の音がしてる。
ステージの一角が青い照明で照らされて、そこに小さな海があるみたいだ。

そして、また小沢さんが再登場。
衣装が変わってた。(スカーフの色が違ってた?)白いシャツだったような?

“信じる”がテーマの朗読。
彼が「ビリーブ」っていう度、後ろの影絵の手裏剣が動いてたのがなぜか印象的だった。
(あれ、星に見えるんだけど、手裏剣なんだよね。)
この朗読も興味深かったなぁ。

メトロノームが響く中、ギターを奏で始め、”天使たちのシーン”へ。

さっきの朗読から「神様を信じる強さを僕に/生きることをあきらめてしまわぬように」って歌詞につながってるんだな。
ここに来るまでに人身事故で電車が止まってたことを思い出したりもして、なんかまた泣きそうになってる自分がいた。(笑)

「次の曲は“どこ行こうどこ行こういま”という言葉を覚えておいてください」と言って、
”おやすみなさい、仔猫ちゃん!”

女の子→男の子→三階席→二階席→一階席→オペラシティの順番で、「どこ行こうどこ行こういま」の合唱をした、楽しかった!

合図で着席し”夜と日時計”

そして四つ目の朗読。「大人の世界」。
飼っていたインコの物真似をしてた。「健ちゃん、健ちゃん」(インコっぽい声で)。
「ある日、インコが「宿題やった?」って聞くようになって不思議に思っていた。僕がいない間に母親が教えてたんだ、ってことがわかるまで十年かかった。」(笑)
(ここはすごく心に残ったのでよく覚えてるんだけど、)
「今の世の中は若いことがもてはやされる。若さが、無条件で賛美される。
でも、年をとってわかることが増える。昔はわからなかったことがわかるようになる。辛いことも、良いことも。
そうやって時を経て、たまにはこうやって、忙しい中、こんな素敵な場所で集まって騒げる大人になれたことを祝いたいと思う。」
ステキだなー。

♪過去も未来も忘れてたいよ 空に散らばったダイヤモンド…

”東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー”

最初はゆっくりとしたテンポで、途中から早くなって、
♪そしていつか僕と君が齢をとってからも ってところを何度も何度も繰り返して、だんだん高揚していく感じがたまらなかった。
この時の幸福な気持ちといったらたとえようがないぐらい!
最高だった!
拍手もなかなか鳴り止まなかったね。

全盛期の大ヒットソングが続く。

”ぼくらが旅に出る理由”
”強い気持ち・強い愛”


17年前にこの歌を聴いてた時、わたしは19ぐらいで、希望に溢れていた。
若いから、努力をすれば何にでもなれるし、体力はあるから何でもできるし、どんな夢だって叶う、と思ってた。
でも不安でしょうがないし、わからないことばかりで悩み多い時でもあった。
それから17年経って。
わたしは生きている。未だに不安で、悩みは多いけれど、確かな「今」を生きている。

さっきの朗読にもあったように、年を取ってわかることはいっぱいある。
19の時に知らなかったことを、今のわたしはたくさん知っている。辛いことも、良いことも。

♪長い階段をのぼり 生きる日々が続く で会場の照明がパーッと明るくなり、みんなの表情が見えた。
みんな大人になって、ここに集えて、ほんとによかったよね。

人生の深みとかなんたるかを知るにはもっと長く生きてみないとわからないんだろうな。
……年を取るって、悪くないよね。(´ー`*)

合図で着席して、
”春にして君を想う”
キュンとくるなぁ……。泣いてる人もいた。

朗読。「人の体、街の体」
最初「インド映画の好きなところ」について語ってたんだけど、この話はちょっと笑いもあって面白かったなぁ。
インド映画は日本語版があまりないらしい。
インド映画の中でも、ついていけないぐらい本場のインド映画が好きだ(カレーの香りがしてきそうな、とか言ってた?)、
自分がついていけないことが好きだ、と。
あと、なんだっけな……大好きなものに輪廻オチというものがあって、輪廻オチがくると「やったぁ!」って思う、とか。(笑)
輪廻オチっていうのは、死んじゃった主人公が生まれ変わってヒロインの前に現れる、みたいなオチのことらしい。
そのオチっていうのは、インドっていう生活の中から出てくるんだろう(輪廻転生を信じてるから)、っていう話だったと思う。

そして、自分の曲の中でテンポ130のものを「130グルーヴと呼んでいる」という話。
「それは、僕が痩せていて、腕の長さがこのぐらいで、ギターで作曲することから出てくる」と。
「もし僕が太っていたり、腕の長さが違ったり、女性だったり、ピアノで作曲していたら、また別のものになっていただろう」と。

そう言われてみればBPM130の曲が多いね。わくわくする感じの!

「130グルーヴがどういうものかわかりやすいように、僕とキタローさんが最初にスタジオでやるように、やってみます」と、メトロノームを鳴らして、
”暗闇から手を伸ばせ”
”愛し愛されて生きるのさ”


スクリーンには当時のPVやオフショット映像が映し出される。
若くて可愛いオザケン!

♪You've got to get into the moon のコーラスが、♪わ・れ・ら、時をゆく に変わってた。



そしてコンサートは最高潮へ!


その三に続きます。(多分それで最後、かな?)
関連記事

WHAT'S NEW?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。